IT技術者の野球データ解析

野球を素材に、ITやデータ解析を勉強していきます

野球を通して得られたこと

私は野球が好きだ。

 

5年ほど前までは、野球は生活そのものだった。

 

小学校3年生の時に野球を始め、中学・高校・大学・アメリカ独立リーグ・オーストラリア・スウェーデンと、様々の地域・レベルで野球をした。

 

もちろん、野球だけしていたわけではないが、野球を通して得られたものは計り知れないし、IT技術者となった今にも活きていることは大きいと思う。

 

自分の経験では野球だが、野球に限らず、スポーツをする上のメリットは以下のようなものがあげられると思う。

  

1. 自分を知る

    何事も出発点は現在の立ち位置を把握することである。スポーツでは、実力が周囲の評価及び客観的なデータででる。

 

2. 目標を設定し、理想に近づく方法を学ぶ

    スポーツをやると、「こんな選手になりたい」などの理想を持つものだ。自分を知り、自分のなりたい姿がイメージしやすい。どうすれば理想に近づけるのか学び、ひたすら実践することで、成功体験を重ねていく。

 

3. 失敗との付き合い方が上手になる

    勝負は相手があるものなので、いつでもうまく行くことは少ない。特に野球のバッティングは、7/10は失敗する。個々の失敗に対して悩むのではなく、過程や長期的なデータなどを元に、もっと大きな視点で自分を評価することを学習できる。

 

4. 自信を持つ

 正しい努力の方向性と、日々の積み重ねさえあれば、自分にはなんでもできるという自信が持てるようになる。

 

5. 夢中になれる

 スポーツをすると、瞬間瞬間に集中するため、日々の悩みは忘れる。悩み事、考え事が多く、意識個々にあらずの状態では、人は不幸に感じるもの。夢中になれるものを持つことは、意識を「今ここ」に持ってくる訓練になる。今を生きる人は、幸せで生産性も高くなる。

 

自分の人格の基礎は野球を通して培われたといっても過言ではないと思う。

 

IT技術者としても、ブログを書くことも、満足行く状態には程遠いが日々の努力の積み重ねのみが理想に近づく方法だ。

 

野球について書こうと思ったが、ちょっと話が違う方向に行ってしまった。

野球については後日あらためて書こうと思う。