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ソフトボール - 市民大会優勝

ソフトボールの市民大会に優勝しました!

 

今日はソフトボール夏季市民大会の準決勝・決勝でした。

 

準決勝 3 - 2(5回)

決勝 13 -7(7回)

 

で勝ち、見事優勝しました。今日は夏休み時期ということもあってか、うちのチームは9人ギリギリの参加。蒸し暑い中、途中交代も許されない状況のなかでしたが、かえってチームが団結して、とても良い雰囲気の中プレーできたと思います。

 

準決勝

私は準決勝の試合に先発投手として出場し、5回を2失点。

バッティングは、2打数1安打(2塁打)1四球1打点

 

まずまずの調子でした。

 

試合のポイントは最終回に3-2まで追い上げられて、走者1、3塁の時。打者の打った高いバウンドのピッチャーゴロに3塁ランナーがホーム突入するも、間一髪ホームでアウトにできたこと。

 

決勝

私は先発投手で出場するも、ストライクが全く入らず1アウトも取れず交代。前の試合の疲労が溜まっていたんだと思います。情けない。。。

その後変わった普段投げない選手の好投で、試合を立て直してくれました。

 

初回表に5点とられるも、打線が奮起し、裏にすぐに5点返しました。2回に2点とられましたが、またその裏に3点返し、その後は基本うちペースで試合が運び、7回までリードを保ったまま試合終了。

 

バッティングでは、2打数1安打本塁打)2四球2打点

 

反省

暑さの影響もあったのか、2試合目はほぼバテバテでした。ハーフマラソンへのトレーニングも兼ねて、週20キロ走るようにしているのですが。。。投げ込み不足か、体力を消耗する投げ方をしているんだと思います。

 

考えること

ソフトボールをやっていて、いつも疑問に思うことがあります。

それは、バント・ヒットエンドラン・盗塁などの戦術が有効性かどうか、です。

 

今日の試合で、大事な場面で盗塁を失敗し、うちのチームは貴重な追加点のチャンスを潰しました。しかし、他にも4つほど盗塁が成功し、そのうち3つでは得点につながっています。

 

セイバーメトリクスの考えかたでは、基本的に、最もアウトカウントを増やさない戦術を取ることが、得点を稼ぐ戦術だと、統計的に導き出されています。上記戦術は、アウトになるリスクが高いので、統計的には合理的な戦術ではない、という結論がセイバーメトリクスの考えです。

 

しかし、セイバーメトリクスの考えが統計データに基づいている以上、この考えがすべてのレベルに適用できるかは、不明です。例えば、アマチュアソフトボールなど、バントがヒットになる確率が、プロ野球などと大分違う場合、どのような戦術が有効かは、プロ野球と同じ考えかたは通用しないように感じます。

 

日本で少年野球・高校野球をやってきた人なら、ノーアウト1塁でバント、足が早ければ盗塁、などとほぼ自動的に出されるサインに疑問を持たない人も多いと思いますが、これらの戦術は本当に合理的なのでしょうか?

 

自分の今の考え方では、ソフトボールでも、基本的に盗塁・バントはほぼ確実にアウトにならない時にのみ選択するほうが有効なような気がするのですが。ヒットエンドランにいたっては、塁間が狭く、併殺打となる可能性がほぼないソフトボールでは、やる意味はほとんどないように思います。

 

考えを裏付けるデータ、ないでしょうか?